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検定試験対策講座
1.22022
【自動詞と他動詞】1

1. 消す
2. 戻す
3. 出す
4. 壊す
5. 話す
正解:5
1~5はすべて他動詞です。そのような場合は、対応する自動詞を考えてみましょう。
1. 消す(他)―消える(自)
2. 戻す(他)―戻る(自)
3. 出す(他)―出る(自)
4. 壊す(他)―壊れる(自)
1~4は全すべて対応する自動詞があります。ところが、5は対応する自動詞がありません。ということで正解は5になります。
このように対応する自動詞がない他動詞を無対(むつい)他動詞といい、自動詞が必要な場合は、受身形(この場合は「~が話される」)で代用します。
逆に対応する他動詞がない自動詞を無対(むつい)自動詞といいます。他動詞が必要な場合は、使役形(光る→光らせる)で代用します。
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