検定試験対策講座

【受身文の種類】2

1. 強盗に手足を縛られた

2. 父親にメールを見られた

3. スリに財布をすられた 

4. サラリーマンに足を踏まれた 

5. 子供にスマホを壊された

正解:2

受身文には3つの種類があります。直接受身、迷惑の受身、持ち主の受身です。

この区別の仕方は、①まず受身文に「(目的語)を」があるかどうかを見ます。

上記1~5はすべて「(目的語)を」があります。その場合は、②影響を受けるのが、体の一部や持ち物か、そうではないかを見ます。

体の一部や持ち物であれば持ち物の受身そうでなければ迷惑の受身になります。

1「手足」、4「足」は体の一部、3「財布」、5「スマホ」は持ち物ですから、すべて持ち物の受身になります。一方、2は体の一部でも持ち物でもないので、迷惑の受身になります。

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